夜明けの海
夜明けの海を読んで下さってありがとうございました!
一話目は調子に乗ってすらすらと書けたんですがその後が中々続いてくれなくて結局終わるのに大分時間が掛かってしまいました。
出来としてはあんまり気に入って無いのですが(書き方とかその他諸々)話は大好きなので根性で終わらせました。なんとか終わってよかった…。
一時期ほんとお蔵入りにしようか悩んだけど、踏み止まってよかったです。
ツッコミ所がたくさんあるお話ですが、この話の合言葉は「BLはファンタジー!」なのでこれはおかしいだろ、と言う箇所を見つけた場合は全力で合言葉を叫んで下さると有難いです。
以下は無駄な伏線回収と言う名の余談です。必要無い方はブラウザバックでも。
■タイトル
海賊紳士とのお話だったので海は入れたいなって思った結果。
あと、真夜中の最後にアルが帰るシーンを一番に妄想したのでこのタイトルになりました。
■各回の補足とか
・夕焼け
半ば勢いで始めた話なのでこの時はまだどんな要因で過去に飛んだのか考えてませんでした。
ウチのアルは可哀想な位不憫なので、今度はアーサーを思いっきり不憫にさせたいです。
あと気が付いたらウチのアルアサはよく泣いてる。両方泣くから話が進みません。
・日の入
親分回です。サブタイは太陽の沈まない国と掛けてたりします。本当にごめん親分。
史実ネタは全力で捏造してますが、お話として書くのは好きだったり。間違っていたりしたら合言葉を叫んで下さい。
まあ、ヒーローが居る時点で酷い位捏造してるけどな!
ちなみに船長対決でアルの話題を喋らせようとしましたけどいつの間にかあんな感じになってました。私の文章はいつも場当り。
・星月夜
えろ回。の割にそんなにえろくなかった。えろを入れようとは思ってたんですが中々事が進まなかったのでアルに媚薬盛ってみました。その結果がこれだよ。
アーサー視点で少しだけ前回のアーサーの気持ちが分かったり分からなかったりします。作中の話し通り、友達と聞いてから既に絆されてたりするよ。
なので夕焼けの時点でアルに対して甘い所がちらほらと見え隠れしたり。
ハワードさんを出したのは私の趣味です。名無しの人でも良かったんですが、個人的に好きなMOBさんなので出してみました。時代とかスルーだよ!
微妙にリバちっくでごめんなさい。かっこいいアーサーさん受けが好きなんです。乙女も好きですが。
ちなみにアーサーが初めてなのに気持ちよかったのはアル君が理性吹っ飛びながらいいとこを攻めまくったからです。と言うかそこしか攻めてない。
・真夜中
真相解明回。過去に飛んだ原因を考えてみる。原因丸分かりですみません。
シュレーディンガーの猫話は好きなんですが、さてはて、この件で出して良かったのか悩んだり。説明を書けば書くほど「これ違うんじゃね?」とか思ったりね(´・ω・`)
ピクシーさんは悪戯好きなので指輪のフラグを立てた時点でアルを過去に飛ばす気満々でした。きっと普段の恨みもあるんじゃないかな。
そう言えばアーサーの記憶が無くなる件は書いてないのですが、アルはもちろん分かってる筈。
夜明けの海を書きたいと思った最初の理由はこの回でアルが言っている「また会おうね、未来のマイダーリン!」がきっかけです。ふと思いついたものなんですが物凄くお気に入りの台詞です。
・夜明け
エピローグ回。無駄にぐだぐだして長くなりました。
現代のアーサーはアルの上司に連絡が取れない事を聞かされて朝っぱらからアルを探してました。
恋人関係になると精神的に弱くなるアーサーさんが好きです。乙女眉毛かわいいです。でも人前では紳士。
本当は場面を変えずに指輪を嵌めてハグして終わり、な予定だったんですが、19歳が思った以上に突っ走ったので事後になりました。
流石にエピローグでえろを入れるのはスマートな終わり方じゃ無いな、と思ったのでえろは省きましたが。
■ピンキーリングの意味
左手は作中に書いてある通りです。ラストで誤魔化した右手の意味は変わらぬ想い、幸せを招く、なんて意味を持ってます。
お守りとしても良いらしいので、現代では幸せが長続きするように、との願いを込めてこっちにしたとか考えてみる。萌える。
ちなみに他の意味として右手は権力や権威、左手は信頼と服従なんてものもあります。深読みするとにやにやします。
■ツッコミ所
探れば探る程あります。矛盾点なんて山ほどあるので合言葉を叫んで生温かい目でスルーしてやってください。
珈琲と紅茶の件とか、大英帝国って言っちゃってる所とか、タイムスリップ時のあれこれとかね。見つけたら言い訳強引過ぎるぜ!とか笑い飛ばして下さい。
以上回収出来なかった余談でした。ここまで読んで下さって有難う御座いました。
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[2010.01.17〜10.13]